耐加水分解性

ポリフェニレンサルファイドは事実上、加水分解性を全く示さないポリマであり、従ってトレリナ®も、耐加水分解性に極めて優れたフィルムです。下図に各種フィルムの155°Cの飽和水蒸気中での破断伸度の低下の様子を示します。 絶乾状態ではトレリナ®よりも優れた耐熱性を示すポリイミドフィルムも、水蒸気中ではトレリナ®よりもはるかに速く劣化が進むことが判ります。

トレリナ®テクニカル情報